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その11.やすらぎの宿 まつや~お部屋編 [九州3泊4日の旅]

この旅最後の宿は、わいた温泉郷、はげの湯温泉、やすらぎの宿 まつやさん。
この旅館に宿泊することは、この旅のマスト、絶対条件のひとつでした。

私がこの宿を知ったのは、ネット友である遠霞さんのここから始まる一連の記事。


私の記事を読むより遠霞さんのものを読まれた方がいいかなという気がしないでもないのですが、氏が訪れてから約6年、料理や食事処も変わっているようですので、時の流れを楽しむのもまた一興、私の方もよろしくお願いします。

場所はすぐわかりました。1.やすらぎの宿まつやさん.jpg

駐車場から宿を見上げる。
2.駐車場より宿を見上げる.jpg
趣のある玄関。帰りにここで写真を撮りました。
3.趣のある木板.jpg

そして玄関の向かいには蒸し場が。名物の鶏肉や野菜、卵などはここで蒸されるのでしょう。
4.玄関前.jpg
5.ここで蒸されるのでしょう.jpg
ここは常時湯気が上がり、途切れることはありませんでした。
もうこの雰囲気に触れるだけで私はここに住みたくなりました、本当に。
入って式台を上ると右側にフロント。ロビーは目の前。6.右側にフロント.jpg7.逆光ですがロビー.jpg
ロビーではウェルカム梅こぶ茶と羊羹のおもてなし。


8.ロビーでのウェルカム茶with羊羹.jpg
尚、この際に夕食の時間は18時からですがよろしいですか、と尋ねられたのですが、ここで私たちは致命的なミスを犯します[ちっ(怒った顔)]

連日の豪華な食事でお腹に少なからぬ負担を感じていた私たちは、少しでも昼食からのインターバルを置いたほうがいいかと考えて18:30からでお願いしました。この30分の差が・・・・。「18:30からで」と伝えたときに女将さんの表情が一瞬だけ曇ったのを見て「ん?」と思ったのですが、このときにもう少し突っ込んで事情を聴くべきでした[がく~(落胆した顔)]

ロビーの一角にはコーヒーサーバー。飾り棚もきれい。9.ロビーの一角のコーヒーサーバー.jpg
10.こちらロビーの飾り棚.jpg
私たちの泊まったのは1階の一番手前の山法師というお部屋。食事処はほぼお隣りで、お風呂にも最も近いお部屋でした。階段も昇らなくて済む。
半面、少しうるさいかなとも思ったのですが、あにはからんや、そういうことはまったくなく、とても快適に過ごせましたよ。
入室時にはすでに布団が敷かれていたローベッド。11.部屋は1Fの山法師.jpg12.はじめから布団.jpg13.ローベッドでした.jpg


お風呂上りにどうぞ、といただいた牛乳。
風呂上がりの牛乳が大好きな私には何よりのプレゼント[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]14.風呂上りにどうぞ.jpg
作務衣や風呂籠などはクローゼットにありました。この作務衣、使い込まれた感じなのですが、生地の肌触りがとてもよく、滞在中はずっとこれを着ていました。
15.クローゼット内に作務衣、風呂籠など.jpg
部屋はこじんまりとしているものの備品類はきちんと整理されていて、あるべき場所にすべてあるといった感じ。


湯呑は有田焼で、飲み物はお湯と冷水が初めから準備。何度も湯に入ることになるこの宿には冷水はとてもありがたいです。
16.湯呑は有田焼?.jpg
17.お湯と冷水のポット.jpg
金庫のなかの貴金属保管箱も材質は起毛で柔らかく、傷がつきにくいように配慮されており、さらにネックレスや指輪を入れる専用の箱も。心配りが細やかで、至れり尽くせりといった感じがしました。感覚的には、あの船山温泉に近いのではないでしょうか。
18.金庫内の貴金属類保管箱.jpg
19.ネックレス、指輪等を入れるケース.jpg
さてお部屋の続きです。
入ってすぐ右にトイレと洗面所がセットになったスペース。
20.入ってすぐ右にトイレ&洗面台.jpg
そして妻が少しびっくりしたタオル掛け。一般的なものよりもはるかに大振りで、少しでもバスタオルが乾きやすいであろうこの大きなタオル掛けはとても有効だと思います。まつやさんのように貸切湯が8か所もある宿では必然的に温泉に入る機会が増えるため、少しでもバスタオルが乾いた方が快適ですから。
ちなみにバスタオルは一人につき2枚が用意されていました。これも嬉しい心配りですね[揺れるハート]
21.大型のタオル掛け.jpg
国道からこのわいた温泉郷に至る道では山間から立ち上る湯気が散見でき、それははげの湯温泉に近づくにつれて目立つようになってきました。テレビで見る別府温泉の縮小版のような感じで、まさしく「温泉郷」という光景[いい気分(温泉)] 助手席では妻が感嘆の声を上げ、こりゃあええ感じだわ~、と私も大きく期待が膨らむ風景。25.近辺を散策.jpg
[右斜め上] クルマの運転席から[カメラ]
そこで宿に着いて一息入れた後、温泉に入る前に近辺を散策に出掛けることにしました。


まつやさんの道路の入り口の隣りに在った発電所です。温泉による地熱をエネルギーにして発電しているとのこと。(この辺りはHPが詳しいです)
22.宿の隣りの発電所.jpg
23.その案内板.jpg


道を挟んであったのは足湯。これには入らんかったな。
24.道を挟んで足湯.jpg
本当にあちこちから湯気が上がっています。
26.あちこちで湯気が上がる.jpg
坂の途中から宿を見たところ。右の林から湯気が上がっているのは露天風呂ですね。おそらくは女性露天風呂。
27.坂の上から宿を望む.jpg
側溝からも上がる湯気。本当に豊富な温泉なんですね。
28.溝からも湯気.jpg
さすがの熊本県、プロパンガスまでもくまモン(^^)29.プロパンまでもくまもんでした(笑).jpg
これは翌朝8時過ぎの画像。窓から見た風景ですが、彼方に雲海を望むことができました。これには妻が感激[exclamation] 生まれて初めて見たのだそうです。私はかつて山岳部に所属していましたし、未だにスキーにも行くので雲海は見慣れたものですが、なかなか標高の高い場所行くことのない妻には希少な風景だったのでしょう。
30.翌朝の雲海.jpg
これはお土産にいただいた温泉玉子2個。結局家に帰ってから食べたのですが、帰りの新幹線の中でビールのアテにすればよかったと後悔しても遅かった・・・・。
31.おみやげのゆで卵2個.jpg
最後に、これは遠霞さんのブログに書かれていた言葉の回答です。領収書はこのようなかたちで頂戴しました。これは私も初めて。最後まで粋な演出があったやすらぎの宿 まつやさんでした。
ケース入りの領収書.JPG



やすらぎの宿 まつや


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遠霞(とおがすみ)

懐かしい・・と思い出しつつ、でもかなり忘れていたので、自分の過去記事を見直してみました。。。
部屋にローベッドがあったり、やっぱり進化しているんですね。
最後の領収書・・・あれだけは鮮明に記憶してます。こういうのが結構嬉しいんですよね。
by 遠霞(とおがすみ) (2019-02-07 10:06) 

ヒロ

遠霞さん
このお宿は本当によかったです。行けてよかった。再訪したい宿になりました。しかし九州はいい宿が多く、そういうところにも行きたいので、難しいのかな~。

by ヒロ (2019-02-09 18:13) 

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