その10.阿蘇~大観峰やらランチやら [九州3泊4日の旅]
3日目後半。
鍋ヶ滝公園を後にして一路南下、熊本県阿蘇を目指します。
この日の宿は実は天ヶ瀬温泉の近くで、直線距離ではおそらく20kmにも満たない程度かと思うのですが、単にその間を移動するだけでは1時間もかからない。
鍋ヶ滝公園を後にして一路南下、熊本県阿蘇を目指します。
この日の宿は実は天ヶ瀬温泉の近くで、直線距離ではおそらく20kmにも満たない程度かと思うのですが、単にその間を移動するだけでは1時間もかからない。
そこで前述の鍋ヶ滝と今回紹介する阿蘇を間に入れて計画を立てた次第です。ミルクロードと呼ばれる快適な道をドライブするのも目的のひとつでした。
さすがに晩秋、木々や草は黄色く色づいています。
こんな風景を横目に車を走らせ、着いたのが有名な大観峰。
ここは駐車場から大観峰まで続く遊歩道。ススキの草原は黄色く、冬の訪れが近いことを感じさせてくれます。夏に来ればおそらくは緑一色なのでしょう。繰り返しますが、この日は11月中旬。
こんな風景を横目に車を走らせ、着いたのが有名な大観峰。
ここは駐車場から大観峰まで続く遊歩道。ススキの草原は黄色く、冬の訪れが近いことを感じさせてくれます。夏に来ればおそらくは緑一色なのでしょう。繰り返しますが、この日は11月中旬。
これが阿蘇か・・・・刈られた後の田んぼがパッチワークのような感じです。
でっかい碑。
来た方向を振り返ってみる。見えるのは茶店と駐車場、電波塔、それに雄大なかつ独特な山容。
そしてここから見るとよくわかります。ここが火山の外輪部分だということ。そしてその擁壁のような外輪山の中に町がつくられたのだということ。
これが「カルデラ」というものなんだ・・・・。自然というのは何と力強いものなんだろうと、否応なく感じさせてくれる風景でした。晴れとまではいかなくても、雨が降ってなくてよかったです。
一応の到達点。本当はここを中心に遊歩道が整備されいるのですが、この日は風が強くてとにかく寒い びゅうびゅうと吹き荒ぶ強風に、長時間の滞在はとても無理無理。記念撮影もそこそこに退散を余儀なくされた次第。
これが「カルデラ」というものなんだ・・・・。自然というのは何と力強いものなんだろうと、否応なく感じさせてくれる風景でした。晴れとまではいかなくても、雨が降ってなくてよかったです。
一応の到達点。本当はここを中心に遊歩道が整備されいるのですが、この日は風が強くてとにかく寒い びゅうびゅうと吹き荒ぶ強風に、長時間の滞在はとても無理無理。記念撮影もそこそこに退散を余儀なくされた次第。
そして昼食。初期段階での計画では、「(全国的にも有名な)いまきん食堂であか牛丼を」というものだったのですが、何せ休日には3時間待ちができるというほどの超人気店。整理券を渡してくれるとはいうものの、時間に制約のある私たちが訪れていい店でもなさそう。でもあか牛丼は絶対に食べたい
そんな私の要望を満たしてくださったのがpoohさんでした。
上記の旨を相談しましたところ、紹介してくださったのが、ここあか牛丼 いわさきさん。
場所は【ココ】(←クリックどうぞ)。道の駅 阿蘇から国道を西へ約3~4kmほど行ったところのロードサイドにあります。
そんな私の要望を満たしてくださったのがpoohさんでした。
上記の旨を相談しましたところ、紹介してくださったのが、ここあか牛丼 いわさきさん。
場所は【ココ】(←クリックどうぞ)。道の駅 阿蘇から国道を西へ約3~4kmほど行ったところのロードサイドにあります。
待合い席を兼ねた廊下を歩き、店内へ。平日だったこともあって店内は余裕でした。
こちらメニュー。品数は少ないです。しかし、大半のお客さんはあか牛丼を注文しているようでした。
こちらメニュー。品数は少ないです。しかし、大半のお客さんはあか牛丼を注文しているようでした。
妻が頼んだあか牛カレー。
そして私のあか牛丼(並)。夜ご飯のことを考えると並盛で十分。
あか牛の赤身がこれでもかとぎっしりと敷き詰められています。肉は柔らかく、牛肉の旨みが口の中に広がりこりゃあ旨い。付けあわされている味噌を付けて食べてもまた旨し。このお味噌、江戸時代創業の老舗で「現代の名工」という人が造っている最高傑作とのことで、かなりのレア品のようです。
「丼」としては破格ともいえるお値段ですが、内容を考えるとさもありなん、満足できました。
「丼」としては破格ともいえるお値段ですが、内容を考えるとさもありなん、満足できました。
あか牛丼でお腹を満たした後は、クルマで数分の道の駅 阿蘇へ。
ここのソフトクリームはあの超豪華寝台車「ななつ星」で使われている逸品で絶対のおススメ、とのpoohさんのご紹介で立ち寄りました。
ここのソフトクリームはあの超豪華寝台車「ななつ星」で使われている逸品で絶対のおススメ、とのpoohさんのご紹介で立ち寄りました。
道の駅の中の無料休憩室でふたりでシェアしたのですが、ミルクの香りが濃厚で、とても美味しかった。poohさんのご推薦、さすがです。
(ちなみに店舗の前のコートの女性2人、大観峰でお会いし、写真を撮ったり撮られたりした2人でした。妻の手前、声はかけませんでしたが(苦笑))。
さて時間は13:30になりました。これからあえて遠回りをしてこの旅最後の宿泊地に向かいます。
遠回りをして走ったルート、その道はミルクロードといいます。この道を使って阿蘇の牧場で搾乳された牛乳を運んだことから名付けられたとのこと。草原の中を、ゆったりとしたカーブを走る道。
緑の草原ならばまた全然違った雰囲気になることでしょう。晩秋のミルクロードは黄金色に染まっていました。秋らしい雲もまたきれい
ちなみに白い点々は牧草ですね。そういえば北海道にもたくさんありました。
休憩を入れながら、黒川温泉を右に見たりしつつ走ること約1時間半、本日の宿泊地であるわいた温泉郷・はげの湯温泉に到着です。
こんばんは。
とうとうはげの湯温泉に向けて・・・というところまで来ましたね。
大観峰には何度か行っているのですが、ちゃんとキレイに涅槃仏が見られたことはなかったような・・・だから、いつかまた行きたいなぁと思ってます。
あか牛丼。。。あまりに美味そう♪
ソフトクリームも含めて、適切なお店を紹介してくださるpoohさんは流石としか言い様がないですね。
by 遠霞(とおがすみ) (2019-02-03 22:46)
こんばんは。
大観峰からの眺めはいいですね~!雨が降らなくて良かったです。
あか牛丼はご満足いただけたご様子で、ほっとしました。他にも候補の店がありましたが、カフェ風の綺麗なお店は奥さまにも喜んでいただけるかなぁと思いまして、ご紹介させていただきました。
道の駅阿蘇は手軽なおやつも色々あるので、阿蘇観光に出かけた際にはよく寄ります。道の駅などを見るのも旅の楽しみです。またそのうち、ソフトを食べに出かけたいと思います(笑)
by pooh (2019-02-04 22:17)
あか牛丼美味しそうですね。
外輪山を一度下り、再度登ったということですね。
楽しく旅をされたことが伝わってきて、何よりです。
2016年4月、私もヒロさんと同じように筋湯の宿から外輪山を下り、南阿蘇村の一心行の大桜、満開でした、を見た後阿蘇神社を拝観し、再度外輪山を登りミルクロードを通ってハゲ湯の宿に向かいました。
そのおおよそ10日後、テレビで信じられない映像を見ることになりました。
南阿蘇村へ通じる阿蘇大橋が崩落し、阿蘇神社も無残な姿に。目を疑いました。
その一年半後内牧温泉を訪れました。主要幹線である国道57号も豊肥本線もまだ不通でした。ミルクロードに迂回して到着することができました。宿は通常に営業していました。宿の奥さんが高校生の息子の通学が大変だと言っていました。
ヒロさんの記事を見て以上のことを急に思い出しました。
今、発生からまもなく3年をむかえます。ちょっと調べましたが、57号も豊肥本線もいまだ寸断されたまま。阿蘇大橋も。阿蘇神社もいまだ再建ならず。私の再訪候補リストにある垂玉温泉も地獄温泉も閉鎖されたままとのことです。
つい先日も強い地震があったところに近い熊本の温泉に3月に行く予定です。たぶん表面的には何事もないようなのでしょう。
でも自分を含めて、災害と隣合わせだということをあらためて意識せねばと思っています。
by きいちゃん (2019-02-04 22:41)
遠霞さん
はい、追っかけで行った温泉、次でようやく紹介できます。本当にいい温泉でした。また色々と教えてください。
poohさん
お教えいただいたあか牛丼のお店、よかったです。何より美味しかった♪ いいお店を紹介してもらって感謝感謝です。ありとうございます。
きいちゃん
九州の旅はおもしろかったです。ただ、宿での時間をたくさん取るべく行動したので、その分移動には追われてしまいました。阿蘇ではもっと行きたいところもあったのですが、これはどれを選ぶかの問題なので仕方ありませんね。
by ヒロ (2019-02-06 19:57)