2月中旬。普段はクルマで行くことの多い旅行ですが、今回はほぼ全編公共交通機関を利用しての旅となりました。にわか鉄ちゃんの炸裂です(笑) もっとも私は鉄道が嫌いなのではなく、クルマの方が何かと便利なのでそうしていただけで、今回は下記のJRの企画きっぷを利用しての旅となりました。
その企画きっぷがこれ、JR西日本の北陸乗り放題きっぷ
・特急(サンダーバード)の往復普通車指定席
・北陸の指定エリア内()の普通車自由席が3日間乗り放題
(もちろん北陸新幹線もOK)
金沢方面に戻る際に乗ったのはつるぎ711号。金沢で乗り継ぐ電車の関係でこんな時間になりました。おかげさまでゆっくりできました。電車はもちろんガラガラ。私たちが乗った車両の乗客は5人ほどでしたろう。
10:45に金沢駅に着いた私たちが乗り換えた特急は「能登かがり火3号」。これに乗って能登半島を北上し、この日の宿のある和倉温泉方面に向かいます。
出発(11:23)までの時間を利用して、構内で写真を撮ったり翌日のお弁当を買い込んだり。
かがり火3号入線。
自由席はやはりガラガラ。乗っているのは私たち夫婦を含めて6~7組くらい。間違いなく経費過多だろう。ちなみに、能登かがり火に使われている車両はサンダーバードと同じ681系/683系です。
特急・能登かがり火は和倉温泉駅までですが、一駅手前の七尾で下車します。ここで、
のと鉄道に乗り換え。生まれて初めて乗る観光列車=
のと里山里海号(←クリックどうぞ)に乗車のためです。
約1時間かけてアテンダントの案内を聴きながら、また途中沿線の景色のいい所で停まったりしながら、ゆったりと走る2両編成の列車。なるほどこれが観光列車ですか・・・・
海に向いた前面の11A、11Bが予約した座席。
サービスの深海深層水(袋の中)や和菓子(きんつばでした)、記念乗車券など。
途中の能登中島駅には
鉄道郵便車「オユ10」なるものが展示されていました。
昭和61年まで運行されていたそうです。昭和61年なんて感覚的にはまだ最近に思える。私も歳をとったもんだ・・・・。
こんな風景や、
あんな光景や、
今ごろの季節にはさぞかし美しいであろう桜の木
・・・・なかなか見られない車窓の風景を楽しみました
帰りに乗ったのはアニメとコラボしたラッピング車両。これに乗って和倉温泉駅まで戻ります。大きなカメラを持ったオタッキーな若者の姿もチラホラ。
この車両の後ろに、私たちが乗ってきた「のと里山里海号」が連結されています。ちょうど折り返しになるわけですね。
最終日は、和倉温泉駅発の唯一のサンダーバード、20号で帰阪です。10:14発。グリーン車は一番後ろの1号車。
大阪駅まで約4時間。
琵琶湖を左手に臨む頃になると大阪まであと少し。グリーン車の快適な旅も終わりに近づき、この章は次回につづきます。
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