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その16.最後は博多駅でもつ鍋のランチ [九州3泊4日の旅]

あかんな。
カーナビはアテにならん。
これを時間の無駄というんだ。信じた私が悪かった。きちんとルートを確認しなかった私も悪いが、なんでこんな遠回りをせなアカンねん。すっと行けば1時間もかからずに大分自動車道に乗れるはずが、違う国道を走らされ、かなり時間と距離をロスしてしまいました。
R368を走るはずがR212に回ってしまい、杖立温泉を右に見つつ日田ICから大分道に乗り、福岡高速を経由して博多駅に着いたのはレンタカー返却時間ギリギリの12:40。よかったことといえは、途中の松原ダムに寄ってダムカードをゲットできたことくらいでしょうか(笑)

とにもかくにも、博多駅で妻の友人とお会いできたのは12:57という、13時の待ち合わせに対して計ったようなピッタリな時間での移動となりました。帰りの新幹線は15:41発のさくら560号。まだ約2時間半もありますが、女性同士のおしゃべりはとにかく長い、さらに約1年半ぶりの再会となれば尚更、ということで、たっぷりめに時間を取るように計画した次第。
その間、1人の私には長い時間が待っています。とにかく昼食を、ということで、事前にネットで調べていたこのお店に直行しました。
その前に。これはお店のある博多デイトスの公衆トイレ。その近代的、かつこれが公衆トイレか?と思わるデザインにびっくりしました。(知らぬは私一人なり?)
1.博多デイトスの公衆トイレ.jpg
さて博多デイトス内にあるもつ鍋屋さん、もつ鍋 おおやまさん(←クリックどうぞ)

もちろん近くにはラーメン店も数多くあり、ラーメン街道と呼ばれるような一角もあるのですが、3日前に食べたこともあり、今回はまだ食べていなかったもう一方の名物、もつ鍋に的を絞った次第。
店前のメニュー。
もっとも事前のリサーチでどれを食べるかは決めていましたが(^o^)
3.表のメニュー.jpg
13時を少し過ぎた時刻ではありましたが、店内はほぼ満席。こういう時おひとり様は気楽なもので、どこにでも座れる。でも、二人掛けの小さな席にすんなり座れました。
4.ほぼ満席.jpg
頼んだメニューは「もつ鍋定食」1,280円也。
5.もつ鍋定食.jpg
6.結構なボリューム.jpg


崩れ落ちそうなくらいの山盛りなキャベツ&ニラ。
[右斜め下] 地域がら、焼酎のメニューが充実しています。
7.焼酎メニューに.jpg
8.日本酒メニュー.jpg
しかし、私は鍋といえばビール。九州の地で飲むSAPPORO黒ラベル。旨い[exclamation×2]
12.黒ラベルが美味かった.jpg
博多三大珍味のおきゅうと、
辛子明太子そして柚子大根をアテに鍋ができるのを待ちます。
10.おきゅうとと辛子明太子.jpg
11.柚子大根.jpg
ちなみにちゃんぽん麺も一緒に運ばれてきました。これは結構な太麺ですね。
9.ちゃんぽん麺orごはん.jpg
いや、もう夢中でかっ喰らいました。本場というだけで美味い。家で食べるもつ鍋はウェイパーを使って作るのですが、こちらは味噌味。こってりしてますので、余計にビールが進みます。でもやっぱり焼酎も飲みたくなり・・・・
13.焼酎は.jpg
14.島娘.jpg
島娘をいただくことにしました。芋らしい強烈なクセのある焼酎。
でももつ鍋には合いますな~[わーい(嬉しい顔)]
これは最後の、投入後のちゃんぽん麺。セコイ私はモツを一切れ残しています。これをアテに焼酎をグビリ。
15.ちゃんぽん麺で〆.jpg
ごちそうさまでした。
本場のもつ鍋は、もうそこで食べるというだけで美味しさが増す。美味しかったです。

おなかが一杯になっても時間はたっぷりあります。で、お土産を買いにデイトスをぶらぶら。
16.お土産購入(1).jpg17.お土産購入(2).jpg

18.辛子明太子を中心に買いました.jpg
自分の家の分も含めて、辛子明太子を買い込みました。ただし、辛みを抑えたマイルドなタイプ。普通の辛子明太子は舌を刺すような感じがするので、辛さを抑えた辛子明太子を選んで購入した次第。これは大正解でした。家に帰ってからもしばらくはおいしい辛子明太子を堪能できましたよ。

さて、帰りの新幹線のホーム。16番線に停車するはキティちゃん新幹線
19.キティちゃん新幹線が入線.jpg20.おじさんが降車するのは違和感(笑).jpg

新大阪と博多を決まった日に往復するこだま号ですが、ここからサラリーマンのおじさんが降車してくる姿はかなり異様でした(笑)。

乗るのはさくら560号新大阪行き。
[右斜め下] この画像、日本語→英語表記に変わる途中のタイミング。字が歪んで波打っているのはそのためです。
21.帰りはさくら560号.jpg
22.さくら入線.jpg
23.ゆっくりするぞ.jpg
24.さくら.jpg
お、珍しやウエスト車両が向こう側に。これ、今1往復だけだったんじゃなかったかな?
25.めずらしやウエスト車輛り.jpg
帰りは、一番搾りを飲みながらまったりとした移動時間を過ごしました。
26.帰りはこれで.jpg
27.ごちそうさまでした.jpg

これにて九州3泊4日の旅の顛末はおしまいです。長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。

次は乗鞍高原に行ったスキーについてのレポです。もうしばらくお待ちくださいませ。

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その15.豊礼の湯でおススメの青い湯を堪能 [九州3泊4日の旅]

3泊4日のこの旅にはいろいろなマストがあると書きましたが、ここに来るのもその内のひとつでした。ここは豊礼の湯(←クリックどうぞ)。宿泊したやすらぎの宿 まつやさんからクルマで1分。歩いてでも来られる距離です。豊礼の湯は、この前々日にお会いしたpoohさんもおススメで
「お湯が青いんですよ~[るんるん]
先達の遠霞さんももちろん訪れている『絶対名湯』です[exclamation]
平日の朝早めというだけあってガラガラ。まあ当然ですわな(笑) 駐車場にクルマを停めて受付へ。
1.ここには来たかった.jpg
1-1.駐車場にクルマを停めて.jpg
受付の値段表でどこに入浴するか選びます。おじさんの
「檜家族露天風呂がおススメですよ~[いい気分(温泉)]
という声に抗って、家族露天風呂を選択。
2.豊礼の湯.jpg
緩やかなスロープを下って家族露天風呂へ。
3-1.緩やかなスロープを下り.jpg
部屋がずらりと並んでいます。この造りなら、露天だけに隣りの部屋の声なんかは筒抜けだな[わーい(嬉しい顔)]
3-2.家族露天風呂へ.jpg
私が入ったのは右の方にある「桜」という部屋。ドアの右にある箱にコインで1,200円分を入れればお湯が出て来る仕組み。
4.左の方の「桜」という部屋.jpg
お湯が出る前に撮影。いや~、のどかで雄大な景色です。曇ってはいますが、実に気持ちがいい[揺れるハート]
6.いい景色ですなぁ.jpg
5.湯か出る前.jpg
ドアの外に戻ってコインを投入すると・・・・・
7.コインを入れると.jpg
すんごい勢いでお湯が出てきます。
8.すんごい勢い.jpg
どしゃどしゃどしゃ~~~[exclamation×2]
9.どんどん湯が増え.jpg
そして、はじめはわからなかったお湯の色も、湯が増えるにしたがって色に変化が現れ、やがて本当に青くなってゆきました。
10.色は青い!.jpg
蛇口から噴出するお湯はとどまることなく、ガンガン出続ける。
11.勢いは収まらず.jpg
これだけ溜まってもまだ湯は出ていました。ある程度溜まったら止まりそうなものですが、
「まあええやんけ、気にすんなや」
とでも言いたげに遠慮なく湯は出続けています。
12.この時点でも湯は出続ける.jpg
私の後姿を妻がこっそり撮影した1枚。
風景を眺め、かけ流しの湯に浸かり、足を延ばして極楽気分を楽しみ味わい、堪能しました。これが一番幸せな時間かもしれない・・・・[ぴかぴか(新しい)][ぴかぴか(新しい)]
13.極楽としか言えない.jpg
本当にいいお湯でした[ぴかぴか(新しい)]
14.いい湯です.jpg
貸切りできる時間は1時間ですが、さすがにそうそう長湯はできない。大阪に帰らなあかんし、妻は博多駅で友人と待ち合わせています。クルマを返す時間も必要。
というわけで、名残惜しくはありますが、ほどほどで帰宅の途に就くことにしました。湯を抜いた後もまだお湯は出続けて・・・・何とももったいないことで・・・・。できるなら持って帰りたいくらいですよね[かわいい] ここに来た人は多かれ少なかれみんな私と同じことを考えたんじゃないかな~、きっと(^^)
15.堪能した後も湯は出続ける.jpg

さて、それでは帰るとするか。まずは博多駅だ[exclamation×2]

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その14.やすらぎの宿 まつや~食事編 [九州3泊4日の旅]

18:30からにしてもらった夕食時間。
「致命的なミス」と先だって私が書いた内容を今回、明らかにします。
夕食は部屋食ではなく、個室食事処で。「個室」とはいえふすま等で仕切られただけの半個室なので天井の方は筒抜けですから、通路を隔てた部屋で食事をされている方の話し声などがとてもよく聞こえてきます。この日は、自称「体重120kg」という方の重々しく低い声がこちらのほうに丸聞こえで、なんとなく気圧されながらの食事になりました(^^;  ちなみに朝食も同じ部屋でした。

さて、着席した際に並んでいたもの。
1.はじめに並んでいたもの.jpg
お、馬刺しがあるぞ。さすが熊本名物。これで明日の昼食は「御膳」ではなく「定食」で決定だ、という心のつぶやきは置いておいて・・・・。
2.熊本名物馬刺しだぁ.jpg
ほかはこういう感じ。左からくらげの酢の物、海老、(その下の)かぼちゃ、茄子、そしてごぼうの肉巻き。
3.前菜.jpg
柿の胡麻クリーム和え。なんとも微妙な、でも浮き立つような楽しいお味[るんるん]
4.柿の胡麻クリーム和え.jpg
まずはまつやさん自家製の梅酒で乾杯です。
5.梅酒で乾杯.jpg
お~、先ほどのプロパンガスに引き続き、おしぼりもくまモンですな(^o^) ここまで徹底してくれるとむしろ清々しい。大阪では絶対に見ることのないおしぼり(笑)
6.おしぼりもくまモン.jpg
このふたつは・・・・
7.このふたつは.jpg
定番、3日連続の茶碗蒸し。嫌いじゃない、というかむしろ大好きだし、スルッと入るので3日続いても何の問題もなし。
8.定番の茶碗蒸しと.jpg
そして鱧(はも)のお吸い物。三つ葉(?)がいい香りでした。
9.鱧(はも)の吸い物.jpg

そしてこれを食べに来たと言ってもいいほど期待していたはげの湯温泉名物、鶏の地獄蒸し。
10.宿名物_鶏の地獄蒸し.jpg
11.しかし・・・・.jpg
しかし、これが「致命的なミス」だったのですよ・・・・[もうやだ~(悲しい顔)]
それは、「冷めていた」こと。これが18時スタートだときっと熱々だっただろうと思います。そしてそれこそが一番美味しくいただける状態であったのだろうと。冷めていた鶏の地獄蒸しはジューシーさに欠け、ちょっとぱさぱさした感じになっていました。
期待が大きかっただけに、その反動で失望もとてつもなく大きい。「あ~~~、ミスったぁ~~[がく~(落胆した顔)]」と嘆いても後の祭り。どうしようもありませんでした。
気を取り直して運ばれてきた料理に向き合います。
・・・と、ヤマメの塩焼きが熱々で来ました。これは旨かったな[わーい(嬉しい顔)] 頭の先から尻尾の先端までいただきましたよ。
12.山女の塩焼き.jpg
13.尻尾の先まで完食.jpg
そして豚肉の角煮。ソースがかぼちゃで、甘くてウマトロ。
14.豚肉の角煮かぼちゃソース.jpg
今更ながらの画像ですが、グラスは薩摩切子でした。こういうグラスで飲むと、普通のビールでも余計に美味しく感じるのだから不思議ですね。
15.薩摩切子(?)のグラスが素敵.jpg
16.ビールもうんまい.jpg
お鍋は、天草大王の水炊きか黒豚しゃぶしゃぶのどちらかが選べるのですが、せっかくだから私たちはそのひとつずつをお願いしました。この時点ですでにお腹はいっぱいになりつつあるのですが(^^; しかし天草大王は歯応えがよく、鶏独特の香りも立っていてうまうまでした。お腹が空いていた時に食べていたら、もっと旨みを感じていたと思います。
17.鍋は天草大王の水炊きと黒豚しゃぶしゃぶ.jpg
お皿は有田焼(たぶん)。
18.お皿は有田焼(たぶん).jpg
え?今?というタイミングで運ばれてきたサーモンと秋刀魚の酢の物・ジュレ乗せ。でもさっぱりとした味付けで、いいアクセントになりましたね。
19.サーモンと秋刀魚の酢の物・ジュレ乗せ.jpg
デザートはメロンなどの果物とペースト状のなんぞを固めたもの。忘れた・・・・(^^;
20.デザート.jpg
もう、お腹いっぱいです。妻は連日の豪華お料理でお疲れ気味。私もちょっとしんどい。今回の3泊の宿ではまつやさんがメインイベントという位置付けでしたので、少ーしもったいなかったか、という感じではありました。前述の通り食事開始時間にミスがありましたし。
次回があれば、その辺りは十分に気を付けたいと思いますが、何せ九州は遠く、かつ魅力的な温泉地が悩むほど多くあります。

翌朝。朝ドラを楽しみにしている妻の希望で、開始時間を8:30にしてもらいました。そしてこれがまた失敗ということに・・・・。「学習せえよ!」という話ですな。
まずははじめに並んでいたもの。私好みのご飯の友が少量ずつプレートに乗っている。おお、これは美味そうだわ[かわいい]
1.はじめに並んでいた.jpg
3.少しずつのおかず.jpg
4.しいたけとがんもどき?.jpg
と思っていたら、スムージーが運ばれてきました。ほうれん草を中心としたいろんな野菜が入っており、それに今流行りのチアシードが乗っています。これはよかったですね。血がきれいになったような気分になりました。妻も「おいしい~[るんるん]」と一言。
2.ほうれん草を中心としたスムージー、チアシード乗せ.jpg
現地熊本は阿蘇のヨーグルト。とっても濃厚。さらりではなくどろりの味わいでした。
5.ヨーグルトは濃厚.jpg
温玉は一口でペロリ。
6.温玉はペロッと.jpg
そして最初に書いた「失敗」がこれ。温野菜。
7.蒸し野菜(下のキャベツがうまうま).jpg
宿の玄関先で蒸したものですが、これがまた少し冷めていたのですな。熱々の野菜を食べたかったです。尚、画像ではわかりませんが、器の下に敷かれていたキャベツが甘くて柔らかくて、絶品でした。(この器、底には小さな穴が20個くらい開いており、そこから湯気が通る仕組みになっていました)

そしてこの器。
8.この椀は.jpg
なかは豆腐のあんかけでした。味は濃厚、大豆の旨みが凝縮した豆腐でうまうま、そしてぷるんぷるん。これも美味しかったなぁ~[ぴかぴか(新しい)]
9.濃厚な豆腐の餡かけ.jpg
ご飯は釜炊き。時間が多少経っていたとはいえ、さすがに土鍋の保温力は大したもので、蓋を開けると湯気がぶわ~っと立ち昇り、新米特有の豊かな香りが私の鼻孔をくすぐってくれました。
11.釜炊きのご飯は.jpg
つやつやで真っ白。残すのがもったいないくらいの美味しいご飯でした。画像では伝わりにくいのが残念です。
12.ぴっかぴかの.jpg
13.つやつやで真っ白.jpg
ちなみにふりかけもくまモン(^^)
14.ふりかけまでくまもんだ.jpg
具沢山のお味噌汁は、麦味噌ではありませんでした。前二宿は双方とも麦味噌だったのですが。
15.麦味噌じゃなかった.jpg
朝ご飯、美味しかったです。胃の調子が絶好調であればさらによかったことでしょう。しかし、齢50も半ばを過ぎると、若いときのような健啖さは影をひそめ、ごちそうの多い旅館食が続くときはそれなりに調子を整えないといけない。今回の旅ではそんなことも思い知らされました。ある意味、いい勉強になりました。

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その13.やすらぎの宿 まつや~お風呂・露天編 [九州3泊4日の旅]

内湯に引き続き露天風呂です。これも4か所あります。
内湯編にも書きましたが、まつやさんの部屋数は8室。そしてお風呂はそのすべてが貸切りで、内湯×4か所、そして露天風呂×4か所の計8か所。つまり宿が満室でもいつでもどこかのお風呂が空いていて、必ず入浴できるというわけなのです。宿の方は維持管理が大変だと思いますが、是非頑張ってもらいたいもの[いい気分(温泉)]

ということで、露天風呂へGO[ダッシュ(走り出すさま)]

まずは蒸し場横の通路を通って1.蒸し場横の通路を通って.jpg

右側にある女性用露天風呂へ。2.右側にある女性用露天風呂.jpg

「女性用」とあるので若干気が引ける気はしますが突撃(笑)
入口は引き戸になっており3.引き戸になっていたような.jpg
入ったら広い露天風呂。この大きさで貸し切り。うれしい限り。湯はもちろんかけ流し。4.結構広い.jpg6.湯はかけ流されてました.jpg

この時期、ここで洗う強者はなかなかおらんだろう(笑)5.ここで洗う気はしない(笑).jpg
次の露天風呂は通路の左にあった混浴露天風呂。ドアが固かったのはまあしゃーないか(^^;7.通路左にある混浴露天風呂.jpg8.ドアが固かった.jpg

ここがまつやさんの8つの湯の中で最も広大なお風呂でしょう。ぬるめの湯はとても気持ちよく、いくらでも入っていられそう。紅葉した樹木がいいワンポイント。
9.めっちゃ広い.jpg

10.20人くらいはOKだろう.jpg11.寝てしまいそうになるくらいにゆったり.jpg
以上のふたつのお風呂がフロアレベルで、次のふたつの露天は階段を上って行きます。12.上部の露天は階段を上って.jpg
紅葉がきれいで、赤と緑に彩られた通路はそれだけで気持ちいい[るんるん]13.紅葉がきれいだ.jpg14.さらに階段を上って.jpg

通路の途中から斜め上を見上げると浴舎が見えます。
15.左上に浴舎が2棟の見えます.jpg
パイプから噴出する湯気が期待感を増す。16.パイプから噴出する湯気.jpg
まずは手前の露天へ。
17.まずは手前の露天風呂.jpg
フロアレベルの広い露天に比べてかなりこじんまりとしています。こちらの方が「貸し切り」っぽい。それがかえってそれがいいかも、ですね[わーい(嬉しい顔)]

18.こじんまりとしていますが.jpg
19.かえっていいかも.jpg
下を見ると宿泊する母屋が見えました。20.大きな屋根が母屋.jpg
最後は奥の露天風呂。21.最後のお風呂は奥の露天.jpg22.風呂への入り口.jpg

入口のドアを開けると・・・・23.これはいい.jpg
おお~~~、これはいい。これが一番好みかも[ぴかぴか(新しい)]
とても好きな感じです[るんるん] これは「貸し切り露天風呂」の理想形ではないか(笑)
24.一番好みかも.jpg
25.いい感じだな~.jpg

それにしてもすんごい湯気でした。ホントにここに住みたいわ[かわいい]26.それにしてものすごい湯気.jpg
最後の画像は・・・・これは畑の跡ですね。跡というか、次の作物までの休耕の時期なのかもしれません。27.畑の跡が何かいい.jpg

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その12.やすらぎの宿 まつや~お風呂・内湯編 [九州3泊4日の旅]

このお宿の特徴は何といってもお風呂。部屋数8に対して貸し切りのお風呂の数も8。つまりいつでもどこかのお風呂には入れるということです。こういう宿に泊まるのはもちろん初めてですので、それだけでもテンションが上がります。

まず、ロビーにあるこの案内板で、空いているお風呂を確認します。

入浴する際は、「貸切中」や「入浴中」の木札を外して持っていき、帰ってきたらその札を掛けておく。現在は内湯の男湯と階段上の露天風呂のふたつが使われている状態ですね。合理的でわかりやすい仕組みです。
0.ロビーのこれで空き風呂を確認.jpg


まずは内湯から。

ロビー脇にある出入り口から出て短い階段を降りたところに入口が4つ、並んでいます。
1.ロビーに内湯への入口.jpg
2.階段を降りて.jpg

向かって一番左が「男湯」。さっそくここに入ってみます。
3.一番左の男湯.jpg
更衣所は広くきれい。そして清潔でした。
4.洗面もきれい.jpg

内部はこんなちょっと変わったかたち。広いです。これを2人で貸切るのは本当に贅沢。おそらく今の形になる前は貸切ではなく、本当の男湯だったのでしょう。10人くらいはゆったり入れるのではないかと思うくらいに大きかった。
湯はぬるめで長湯ができるタイプ。気持ちよ~く足を延ばしてまったりしてきました。
5.風呂はでかい.jpg
6.洗い場も4つ.jpg
7.シャンプー類も充実.jpg

入口方向を振り返ります。右のドアはサウナ。サウナは結局使わずじまいでした。
8.入口方向.jpg

9.右のドアはサウナ.jpg

次はその男湯の右隣りの家族風呂。4つ並んでいる内湯の右からふたつめ。
10.左側の家族湯.jpg

2人はいればいっぱいの小ささ。されど、洗い場もきっちり付いていますので1人であれば十分です。
11.2人入ればいっぱい.jpg
12.1人分だが十分.jpg


次はその右側の家族風呂。右からふたつめのお風呂です。13.右側の家族湯.jpg

先ほどの家族風呂とは湯船の形状が異なり、ななめに出っ張った分ほんの少し広めか。こちらも洗い場は1人前。
14.ちょっと形が違う.jpg
15.こちらも洗い場はひとつ.jpg

内湯の最後は一番右の「女湯」。
16.一番右側の女湯.jpg

男湯と同じく更衣室は広い。「女湯」という呼称の名残りか、赤ちゃん用の脱衣スペースのようなものがありました。
17.更衣室は広い.jpg

湯船は男湯の左右対称(のように見えました)。18.男湯の対照.jpg
19.に見えた.jpg

ただ、なぜかこんな水風呂がこちらにだけ。
20.水風呂がありましたが.jpg


内湯は以上の4か所。構造上かどうかは「?」ですが、ほぼほぼ左右対称のつくりに見えましたね。

それでも部屋数が8室ですから、「男湯」、「女湯」、さらに家族風呂×2か所という、これだけでも十分といえば十分といえると思うのですが、まつやさんはこれだけでは終わらない。


次回は露天風呂4か所をご紹介[るんるん]

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その11.やすらぎの宿 まつや~お部屋編 [九州3泊4日の旅]

この旅最後の宿は、わいた温泉郷、はげの湯温泉、やすらぎの宿 まつやさん。
この旅館に宿泊することは、この旅のマスト、絶対条件のひとつでした。

私がこの宿を知ったのは、ネット友である遠霞さんのここから始まる一連の記事。


私の記事を読むより遠霞さんのものを読まれた方がいいかなという気がしないでもないのですが、氏が訪れてから約6年、料理や食事処も変わっているようですので、時の流れを楽しむのもまた一興、私の方もよろしくお願いします。

場所はすぐわかりました。1.やすらぎの宿まつやさん.jpg

駐車場から宿を見上げる。
2.駐車場より宿を見上げる.jpg
趣のある玄関。帰りにここで写真を撮りました。
3.趣のある木板.jpg

そして玄関の向かいには蒸し場が。名物の鶏肉や野菜、卵などはここで蒸されるのでしょう。
4.玄関前.jpg
5.ここで蒸されるのでしょう.jpg
ここは常時湯気が上がり、途切れることはありませんでした。
もうこの雰囲気に触れるだけで私はここに住みたくなりました、本当に。
入って式台を上ると右側にフロント。ロビーは目の前。6.右側にフロント.jpg7.逆光ですがロビー.jpg
ロビーではウェルカム梅こぶ茶と羊羹のおもてなし。


8.ロビーでのウェルカム茶with羊羹.jpg
尚、この際に夕食の時間は18時からですがよろしいですか、と尋ねられたのですが、ここで私たちは致命的なミスを犯します[ちっ(怒った顔)]

連日の豪華な食事でお腹に少なからぬ負担を感じていた私たちは、少しでも昼食からのインターバルを置いたほうがいいかと考えて18:30からでお願いしました。この30分の差が・・・・。「18:30からで」と伝えたときに女将さんの表情が一瞬だけ曇ったのを見て「ん?」と思ったのですが、このときにもう少し突っ込んで事情を聴くべきでした[がく~(落胆した顔)]

ロビーの一角にはコーヒーサーバー。飾り棚もきれい。9.ロビーの一角のコーヒーサーバー.jpg
10.こちらロビーの飾り棚.jpg
私たちの泊まったのは1階の一番手前の山法師というお部屋。食事処はほぼお隣りで、お風呂にも最も近いお部屋でした。階段も昇らなくて済む。
半面、少しうるさいかなとも思ったのですが、あにはからんや、そういうことはまったくなく、とても快適に過ごせましたよ。
入室時にはすでに布団が敷かれていたローベッド。11.部屋は1Fの山法師.jpg12.はじめから布団.jpg13.ローベッドでした.jpg


お風呂上りにどうぞ、といただいた牛乳。
風呂上がりの牛乳が大好きな私には何よりのプレゼント[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]14.風呂上りにどうぞ.jpg
作務衣や風呂籠などはクローゼットにありました。この作務衣、使い込まれた感じなのですが、生地の肌触りがとてもよく、滞在中はずっとこれを着ていました。
15.クローゼット内に作務衣、風呂籠など.jpg
部屋はこじんまりとしているものの備品類はきちんと整理されていて、あるべき場所にすべてあるといった感じ。


湯呑は有田焼で、飲み物はお湯と冷水が初めから準備。何度も湯に入ることになるこの宿には冷水はとてもありがたいです。
16.湯呑は有田焼?.jpg
17.お湯と冷水のポット.jpg
金庫のなかの貴金属保管箱も材質は起毛で柔らかく、傷がつきにくいように配慮されており、さらにネックレスや指輪を入れる専用の箱も。心配りが細やかで、至れり尽くせりといった感じがしました。感覚的には、あの船山温泉に近いのではないでしょうか。
18.金庫内の貴金属類保管箱.jpg
19.ネックレス、指輪等を入れるケース.jpg
さてお部屋の続きです。
入ってすぐ右にトイレと洗面所がセットになったスペース。
20.入ってすぐ右にトイレ&洗面台.jpg
そして妻が少しびっくりしたタオル掛け。一般的なものよりもはるかに大振りで、少しでもバスタオルが乾きやすいであろうこの大きなタオル掛けはとても有効だと思います。まつやさんのように貸切湯が8か所もある宿では必然的に温泉に入る機会が増えるため、少しでもバスタオルが乾いた方が快適ですから。
ちなみにバスタオルは一人につき2枚が用意されていました。これも嬉しい心配りですね[揺れるハート]
21.大型のタオル掛け.jpg
国道からこのわいた温泉郷に至る道では山間から立ち上る湯気が散見でき、それははげの湯温泉に近づくにつれて目立つようになってきました。テレビで見る別府温泉の縮小版のような感じで、まさしく「温泉郷」という光景[いい気分(温泉)] 助手席では妻が感嘆の声を上げ、こりゃあええ感じだわ~、と私も大きく期待が膨らむ風景。25.近辺を散策.jpg
[右斜め上] クルマの運転席から[カメラ]
そこで宿に着いて一息入れた後、温泉に入る前に近辺を散策に出掛けることにしました。


まつやさんの道路の入り口の隣りに在った発電所です。温泉による地熱をエネルギーにして発電しているとのこと。(この辺りはHPが詳しいです)
22.宿の隣りの発電所.jpg
23.その案内板.jpg


道を挟んであったのは足湯。これには入らんかったな。
24.道を挟んで足湯.jpg
本当にあちこちから湯気が上がっています。
26.あちこちで湯気が上がる.jpg
坂の途中から宿を見たところ。右の林から湯気が上がっているのは露天風呂ですね。おそらくは女性露天風呂。
27.坂の上から宿を望む.jpg
側溝からも上がる湯気。本当に豊富な温泉なんですね。
28.溝からも湯気.jpg
さすがの熊本県、プロパンガスまでもくまモン(^^)29.プロパンまでもくまもんでした(笑).jpg
これは翌朝8時過ぎの画像。窓から見た風景ですが、彼方に雲海を望むことができました。これには妻が感激[exclamation] 生まれて初めて見たのだそうです。私はかつて山岳部に所属していましたし、未だにスキーにも行くので雲海は見慣れたものですが、なかなか標高の高い場所行くことのない妻には希少な風景だったのでしょう。
30.翌朝の雲海.jpg
これはお土産にいただいた温泉玉子2個。結局家に帰ってから食べたのですが、帰りの新幹線の中でビールのアテにすればよかったと後悔しても遅かった・・・・。
31.おみやげのゆで卵2個.jpg
最後に、これは遠霞さんのブログに書かれていた言葉の回答です。領収書はこのようなかたちで頂戴しました。これは私も初めて。最後まで粋な演出があったやすらぎの宿 まつやさんでした。
ケース入りの領収書.JPG



やすらぎの宿 まつや


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その10.阿蘇~大観峰やらランチやら [九州3泊4日の旅]

3日目後半。
鍋ヶ滝公園を後にして一路南下、熊本県阿蘇を目指します。

この日の宿は実は天ヶ瀬温泉の近くで、直線距離ではおそらく20kmにも満たない程度かと思うのですが、単にその間を移動するだけでは1時間もかからない。

そこで前述の鍋ヶ滝と今回紹介する阿蘇を間に入れて計画を立てた次第です。ミルクロードと呼ばれる快適な道をドライブするのも目的のひとつでした。


さすがに晩秋、木々や草は黄色く色づいています。
1.阿蘇へ向けて.jpg
こんな風景を横目に車を走らせ、着いたのが有名な大観峰

ここは駐車場から大観峰まで続く遊歩道。ススキの草原は黄色く、冬の訪れが近いことを感じさせてくれます。夏に来ればおそらくは緑一色なのでしょう。繰り返しますが、この日は11月中旬。
2.大観峰(1).jpg
3.大観峰への舗装道.jpg

これが阿蘇か・・・・刈られた後の田んぼがパッチワークのような感じです。
4.これが阿蘇か.jpg
5.パッチワークのような風景.jpg

でっかい碑。
6.でっかい碑.jpg

来た方向を振り返ってみる。見えるのは茶店と駐車場、電波塔、それに雄大なかつ独特な山容。
7.来た方向を振り返る.jpg

そしてここから見るとよくわかります。ここが火山の外輪部分だということ。そしてその擁壁のような外輪山の中に町がつくられたのだということ。
これが「カルデラ」というものなんだ・・・・。自然というのは何と力強いものなんだろうと、否応なく感じさせてくれる風景でした。晴れとまではいかなくても、雨が降ってなくてよかったです。
9.これが.jpg
10.カルデラか・・・.jpg
一応の到達点。本当はここを中心に遊歩道が整備されいるのですが、この日は風が強くてとにかく寒い[ふらふら] びゅうびゅうと吹き荒ぶ強風に、長時間の滞在はとても無理無理。記念撮影もそこそこに退散を余儀なくされた次第。
11.一応の到達点.jpg

そして昼食。初期段階での計画では、「(全国的にも有名な)いまきん食堂であか牛丼を」というものだったのですが、何せ休日には3時間待ちができるというほどの超人気店。整理券を渡してくれるとはいうものの、時間に制約のある私たちが訪れていい店でもなさそう。でもあか牛丼は絶対に食べたい[exclamation]

そんな私の要望を満たしてくださったのがpoohさんでした。
上記の旨を相談しましたところ、紹介してくださったのが、ここあか牛丼 いわさきさん。
場所は【ココ】(←クリックどうぞ)。道の駅 阿蘇から国道を西へ約3~4kmほど行ったところのロードサイドにあります。
12.あか牛丼いわさき.jpg

待合い席を兼ねた廊下を歩き、店内へ。平日だったこともあって店内は余裕でした。
13.長めの待合い場所.jpg
15.空いてました.jpg
こちらメニュー。品数は少ないです。しかし、大半のお客さんはあか牛丼を注文しているようでした。
14.メニュー.jpg


妻が頼んだあか牛カレー。
16.妻のあか牛カレー.jpg

そして私のあか牛丼(並)。夜ご飯のことを考えると並盛で十分。
17.私のあか牛丼(並).jpg

あか牛の赤身がこれでもかとぎっしりと敷き詰められています。肉は柔らかく、牛肉の旨みが口の中に広がりこりゃあ旨い。付けあわされている味噌を付けて食べてもまた旨し。このお味噌、江戸時代創業の老舗で「現代の名工」という人が造っている最高傑作とのことで、かなりのレア品のようです。
18.ぎっしりのお肉.jpg
19.美味でした♪.jpg
「丼」としては破格ともいえるお値段ですが、内容を考えるとさもありなん、満足できました。


あか牛丼でお腹を満たした後は、クルマで数分の道の駅 阿蘇へ。
ここのソフトクリームはあの超豪華寝台車「ななつ星」で使われている逸品で絶対のおススメ、とのpoohさんのご紹介で立ち寄りました。
20.道の駅 阿蘇.jpg
21.ソフトクリーム購入.jpg

道の駅の中の無料休憩室でふたりでシェアしたのですが、ミルクの香りが濃厚で、とても美味しかった。poohさんのご推薦、さすがです。

(ちなみに店舗の前のコートの女性2人、大観峰でお会いし、写真を撮ったり撮られたりした2人でした。妻の手前、声はかけませんでしたが(苦笑))。
22.ミルクの香りが濃厚でうまうま.jpg

さて時間は13:30になりました。これからあえて遠回りをしてこの旅最後の宿泊地に向かいます。

遠回りをして走ったルート、その道はミルクロードといいます。この道を使って阿蘇の牧場で搾乳された牛乳を運んだことから名付けられたとのこと。草原の中を、ゆったりとしたカーブを走る道。
23.黄色く染まった.jpg
24.ミルクロードを行く.jpg
 

緑の草原ならばまた全然違った雰囲気になることでしょう。晩秋のミルクロードは黄金色に染まっていました。秋らしい雲もまたきれい[るんるん]
25.夏は緑だろう.jpg
26.雲がきれいだった.jpg

ちなみに白い点々は牧草ですね。そういえば北海道にもたくさんありました。
27.白いのは牧草.jpg

休憩を入れながら、黒川温泉を右に見たりしつつ走ること約1時間半、本日の宿泊地であるわいた温泉郷・はげの湯温泉に到着です。
28.さあ、はげのゆ温泉だ!.jpg

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その9.やっと鍋ヶ滝に行けた [九州3泊4日の旅]

今回の旅ではいろんな所に行こうとしました。
しかし、あれも行きたい、ここもと行きたい、と行きたいところに行っていると時間がいくらあっても足りない。結果、取捨選択、そして厳選せざるを得ません。

そんな中、ここだけは行きたい、ここはマストと決めていたのが鍋ヶ滝。JR九州のCMで流れている、あの滝です。そういえば呼子の回るイカもJR九州のCMで使われていましたね。
(でも、関東でJR九州のCMって流れていますか?)
なんて影響されやすい私・・・・[もうやだ~(悲しい顔)]


さて、その鍋ヶ滝は天ヶ瀬温泉からクルマで約1時間くらい。カーナビに任せたらえらい道に連れて行かれ、山道を延々と走らされました。杖立温泉の脇をかすめるように車を進め、無事鍋ヶ滝公園の駐車場に到着です。

ここは、CMで紹介されてから急増した観光客に対応するために、最近になって駐車場や遊歩道を始めとした施設が整備されたとのこと。その甲斐あって、快適な訪問が出来ました。
1.鍋ヶ滝公園到着.jpg

案内板。
2.案内板.jpg

整備された立派な遊歩道を歩いて滝に向かいます。滝まではほんの数分。
3.立派な通路を撮って.jpg

斜面は大規模な工事中。
4.工事中でしたが.jpg

そんな中見えてきました、鍋ヶ滝。
5.見えてきました.jpg

おお~、これが鍋ヶ滝か・・・・[exclamation] ついに来たか・・・・[exclamation×2]
6.これが鍋ヶ滝か.jpg

うわ、本当に裏に回れる。長い時の間に固い岩盤の下部の柔らかい土の部分が流出、上部の岩盤のみが残って今のような形になったとのことですが、それにしても・・・・これはこの後で訪れた阿蘇でも感じたことですが、自然って本当に凄いです。今さらわかりきったことですが、あらためて目の当たりにすると感動します。
7.本当に.jpg
8.裏側に.jpg
9.回り込める.jpg


不思議な光景ですよねぇ~[ぴかぴか(新しい)]
10.不思議な光景.jpg

マイナスイオン全開らしいですが、見えないだけにわからん。
11.マイナスイオンは.jpg

あまり長くない滞在時間ではありましたが、珍しい滝を堪能させていただきました。
13.堪能.jpg
14.しました.jpg

念願が叶ったところで、次は阿蘇へ向かいます。旅はいよいよ佳境です。
というか、はじめの新幹線から最後の博多駅遊びまでず~~~っと佳境のようなものですが(笑)

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その8.浮羽別館 新紫陽さん~食事編 [九州3泊4日の旅]

まずは夕食から。

HPなどでどんなものが出るかはある程度予想もつきますが、何せ今回は宿に完全おまかせのJTBコース、若干の不安もありますがまあそんなものは杞憂に終わるでしょう。


食事は食事処の個室という私たちが最も好むパターン。もちろんこの間にお部屋には布団が敷かれているわけですが、そんな事はこのブログにお越しになられている方には常識中の常識。
1.食事は食事処で.jpg

食事処前にはお部屋割りが。この日の宿泊客は8組ということがわかりました。もっとも、部屋食の方がおられればこの限りではありませんが。(ちなみに外国人は一組。こんな田舎の宿にも来るんだなぁ~と妙に感心。露天風呂でお会いしましたが、中国の方でした)
私たちは雪の間。
2.嬉しい個室.jpg

最初にこれがど~んと並んでいました。JTBコース、恐るべし、これだけでわたしゃ十分だぞ。
3.ど~んと.jpg
4.最初にこれだけ.jpg

食前酒は梅酒。
5.食前酒は梅酒.jpg

彩りよくならぶ前菜。ちなみに季節は秋です。
7.彩よく並ぶ前菜.jpg

これ、何だったかな~? いろいろなものを食べたので一点ずつはとても覚えられない。美味しかったのだけはたしか。
8.これ、なんだったか.jpg
特選和牛しゃぶしゃぶ。
8.特選和牛しゃぶしゃぶ.jpg

小鉢。
養老豆腐の上に、トマトととんぶりが乗っています。
9.小鉢.jpg

焚合せは百合根饅頭(隠れている)、牛蒡、海老芋にきぬさや。
10.焚合.jpg
お刺し身
11.お刺し身.jpg

そしてビールは大分仕様[exclamation×2] 私の好きなサッポロビール[ビール] 大分でサッポロビールが多かったのは、県内に醸造所があるからだそうです。
12.ビールは大分仕様.jpg

大定番の茶碗蒸し。結果的に3日連続で食べました(^^; 好きだからいいようなものの(笑)
13.大定番の茶碗蒸し.jpg

飲み物は芋焼酎に変更。一合徳利で供され、ロックでいただきました。本場は旨いね[るんるん]
14.芋焼酎も美味い.jpg

最後の方で運ばれてきた虹鱒の塩焼き
これの置き方が妻と話題になりました。明らかに向きが逆だと思うのですが、お皿の模様はこれが正しい。虹鱒の上下を逆にすればいいかと思いますが、それなら焼き方がおかしいのか?
15.虹鱒の塩焼き.jpg
えーい、結局頭から尻尾の先まで残さずお腹に収め、問題は先送り[exclamation] 


最初からありましたが、これは大分の名物料理、自然薯の落とし汁。これが滅法美味かった。味噌汁好きの私が唸るほどの美味でした。味噌は九州における定番、独特の風味と甘みが特徴的な麦味噌、そして自然薯がもうトロトロで何とも言えないほくほくとした自然な甘み。残しておいた焚き合わせをおかずに釜飯とセットでいただくと
「嗚呼、よくぞ日本に生まれけり・・・・[わーい(嬉しい顔)]
16.大分名物 自然薯の落し汁.jpg
17.自然薯がとろとろでうまうま.jpg
19.釜飯もいい炊き加減.jpg
20.これで〆る.jpg

デザートは林檎アイスで〆。とっても美味しゅうございました。ごちそうさま。
21.デザートは林檎アイス.jpg


次は朝食。
場所は夕食と同じ部屋で。
1.夕食と同じ部屋.jpg

昨夜は夜で見られなかった窓外の風景。お部屋からの景色とそうは変わらない、当たり前だけど(笑)
3.夜間は見られなかった外の景色は紅葉.jpg

メインのおかずには目の粗い籠(網?)が被せられていました。
2.おかずには籠が掛けられていました.jpg

仲居さんが駕籠を取ってくれると
4.あっさりとしたおかずに.jpg

あっさりしたおかずが並びます。これは嬉しいね[わーい(嬉しい顔)]


鯵の開きは身が厚く、結構食べ応えがありました。天ヶ瀬温泉は渓谷沿いにありますが、高速道路をちょっと走ればすぐに別府ですし、魚も充実しているということですね。
5.身が厚かった鯵の開き.jpg
あとから運んできてくれた「がめ煮」。関西ではこれを「筑前煮」といいます。筑前といえば言わずと知れた福岡の旧地名、それが関西で使われていてこちら九州では「がめ煮」とはおもしろいですね。
6.後から来た「がめ煮」(関西では筑前煮).jpg

ご飯は大分の新米、それに九州独自の麦味噌の味噌汁、さらに風味満点の有明海苔・・・・う~ん、やはり日本人に生まれてよかった。とても美味しい日本の朝食でした。ごちそうさま。
7.大分の新米とお味噌汁.jpg
8.最後に海苔とお地蔵さんの絵.jpg

浮羽別館 新紫陽

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その7.2泊目は浮羽別館 新紫陽さん [九州3泊4日の旅]

2日目の宿は、大分県天ヶ瀬温泉、浮羽別館 新紫陽さんです。
この連載の第1回で紹介しましたが、会社のギフトカタログに載っていた宿のひとつがここ。

この旅館にもいろんな宿泊コースがあるようですが、まあ言ってみれば「JTBコース」とでもいいますか、お部屋も含めて完全おまかせ。「和室」とだけは聞かされていました。
1.2泊目は大分・天ケ瀬温泉.jpg
2.浮羽別館 新紫陽.jpg
[右斜め上] 「ホテル」って書いてますね。「旅館」との線引きって、そういえば何なんでしょう? 入り口で靴を脱ぐのが「旅館」とか?


[右斜め下] こんなのがあるんですね。初めて知ったような。
3.こんなのあるんだ.jpg
ロビーの画像はありませんが、そこはこじんまりとしたもの。小さいとはいえ印象は決して悪くはありません。

ロビー階には紫陽花の絵や花があしらわれ、いい感じでした。そもそも宿の名前が「紫陽花」であり、季節には本当にきれいなのだそうです。その頃に来てみたいものですが、すんごく混んでいるんだろうな~。
31.ここはロビー階ですが.jpg
32.やはり紫陽花が.jpg
33.あしらわれています.jpg
34.コーヒーカップも♪.jpg

宿のあちこちを彩る紫陽花は追々紹介していきますね。

ちなみに、三隈川沿いの斜面に建てられた新紫陽さんは、ロビー階は3階になります。

画像はありませんが、部屋は「402号室」。そういえば前泊の旅宿よぶこさんでも「402号室」でした[わーい(嬉しい顔)]


ドアを開けたらこんな感じ。
4.ドアを開けたらこんな感じ.jpg
402号室はただの「和室」ではなく、次の間付きの和室でした。
入ってすぐ右側に6畳の次の間。飾り棚があるのはわかるのですが、なぜかIHヒーターが(笑) もちろん使うことはありませんでした。
5.入って右には6畳の次の間.jpg
6.次の間には.jpg
7.なぜかIHヒーター.jpg
その奥がメインルーム。ここで寛いでいました。
(それにしてもホントに写真が下手だな~、私・・・・[もうやだ~(悲しい顔)]
18.ここがメインルーム.jpg
続いて左側にはトイレとクローゼット。
8.左はトイレとクローゼット.jpg
トイレは至って普通。
9.トイレは普通.jpg

そしてクローゼットの奥の壁には・・・・。
10.クローゼットには紫陽花の絵.jpg

11.プリントではなく直に描いてあった.jpg

これ、プリントではなく直接板に描かれていました。ちょっとびっくり。
ちなみに浴衣類はクローゼットの下の引き出しにありました。
19.クローゼット下の引き出しに浴衣.jpg
そしてクローゼットの奥、というか右隣にあったのは・・・・
12.奥には.jpg
13.妻が喜んだパウダールーム.jpg
妻が喜んだパウダールーム。いや妻よ、一度パウダールームではないにしろパウダーコーナーがある宿に泊まったことはあるぞ。それがどこかは私は覚えていないけれど。

14..そのさらに奥.jpg

そのさらに奥に洗面所とヒノキの内風呂。結局入ることはありませんでしたが。
14..そのさらに奥.jpg
15.洗面台と.jpg
16.ヒノキ風呂.jpg
17.入らなかったけど.jpg
洗面台の備品にはやはり紫陽花が。
20.洗面台の備品.jpg

21.入れ物は.jpg
22.紫陽花が.jpg
23.あしらわれています.jpg
窓の外はさすがの秋景色。紅葉が見られました。トップシーズンからは少し外れていると思われますが十分でしょう。
眼下に見ゆる線路は久大本線。
24.窓外の景色.jpg
25.窓外(下).jpg
26.窓外(右).jpg
ちなみにお布団。もちろん紫陽花。
27.ちなみに布団も.jpg
28.やはり紫陽花.jpg


お風呂です。こちらは内風呂。2階にあります。
ボケていてすみません。
29.内風呂(1).jpg
30.内風呂(2).jpg

では露天風呂へ。翌朝撮った写真と入り混じりますが、そこはご勘弁。

35.では露天風呂へ.jpg

こんな通路を通って向かいます。
36.こんな通路.jpg
37.期待高まる表示.jpg
露天風呂へは1階に降り、一旦宿を出てから向かいます。

国道の橋が見え、巨大な橋脚もすぐそこに。
38.国道の橋.jpg
39.でっかい橋脚.jpg

こんな通路を通って
40.こんな通路を取って.jpg

橋を渡り、階段を降り
41.橋を渡り.jpg
42.階段を降り.jpg

男湯は一段上に。
43.こちら男湯.jpg

ボケた写真ばかりで門歯わけないのですが、一応これが男用露天風呂です。
44.ボケててすみませんが露天風呂(男湯).jpg

更に階段を下ると女湯。これは男湯の方から撮りました。
45.女湯はさらに下に.jpg

露天風呂へは階段を80段でしたか、降りていくわけですが、その途中の紅葉がとてもきれいでした。
46.紅葉(1).jpg
47.紅葉(2).jpg
48.紅葉(3).jpg
49.紅葉(4).jpg
50.紅葉(5).jpg


お次の画像がメインイベントの1枚です。

この旅については、ネット友のpoohさんに大変お世話になりました。どこに行けばいいか、どこでランチを食べればいいか、どういうルートで走ればいいかなど、計画の初期段階からたくさんの貴重なアドバイスをいただくことができ、本当に参考になりました。

そして何とこの日、旅館までわざわざ福岡から会いに来てくださいました。本当にありがたいこと、感謝感謝です。これはその際の記念写真。
51.poohさんと3人で.jpg


お話をしてみるとpoohさんとはいろんな共通点があり、また私たち夫婦とpoohさんのご家族が同い年だったこともあり、初めて会ったとは思えないほど打ち解けることができました。とても有意義な楽しい時間でした。本当にありがとうございました。あらためてこの場を借りて御礼申し上げます。
あ、ちなみに私たちが呼子でイカの刺身の後に塩焼きではなく天ぷらを選択したことを誉めてくださったのは、この“九州の達人” poohさんだったことを書き添えておきます

52.では.jpg

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