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2019年1月の乗鞍高原スキー旅 ブログトップ

その3.Mt.乗鞍スキーリゾートと雪の長野市内 [2019年1月の乗鞍高原スキー旅]

今回はスキー場とその後の移動についてご紹介。

初日のゲレンデは快晴で、絶好のスキー日和[晴れ] 平日ということもあってゲレンデはガラガラ、私にはよくてもこれで経営が成り立つのかと心配になるほど。
1.快晴のゲレンデ.jpg
2.サイコーですよ.jpg
3.もったいないくらいガラガラ.jpg
滑りたかった鳥居尾根ダウンヒルコース([右斜め下])はこの日も閉鎖。今シーズンのオープン以来ず~っとこの状況とのこと。幸いなことに翌日の2日目、ようやく動いてくれたのですがね。ただ2日目は天気がよくなく、そこはイマイチではありました。
4.鳥居尾根ダウンヒルコース.jpg
この画像は「雪の風紋」です。リフト上からズームアップして撮影しました。夜間に強い風が吹くと出現します。気温が低いとき(雪質がサラサラ)でないと見ることができません。
5.前夜の風でできた雪の風紋.jpg
6.自然の造形美ですよね.jpg
7.これもそうかな.jpg
残念ながら写真ではうまく伝わらない・・・・大袈裟ですが、現物は息を呑むような美しさです[ぴかぴか(新しい)] 自然の造形美の素晴らしさ、同じものはひとつとてない、神秘の世界。(ホントに大袈裟やなぁ~(苦笑))

この風景にも感心しました。尾根に立つ樹木が馬の鬣(たてがみ)のようです。
8.たてがみのような尾根の山.jpg

さて昼食。
休暇村のシニアプランには1,000円分の昼食券が付いており、指定のレストランで食事ができます。ただメニューがいくつかに限定されており、選択肢が少ないのが玉に瑕。その中から初日は松本名物の山賊焼き定食にしました。山賊焼きをアテにビールを飲みながらゆったりと休息。もちろんレストランはよく空いています。
(・・・・それにしても自販機で買った缶ビール。ガラゴロと上から落下してきて、はじめは泡しか出ーへんぞ[むかっ(怒り)]
9.山賊焼き定食.jpg
10.強烈なボリューム・・・.jpg
それにしても結構なボリュームでした。お腹いっぱい。

翌日は曇り時々雪で寒い・・・・[ちっ(怒った顔)] よって画像は鳥居尾根ダウンヒルコースの上部から撮ったこれ1枚。上の画像では大したことのない斜度に見えますが、いざコースの上部に立つとすぐ下は見えません。
11.翌日は曇り.jpg

そしてこの日の昼食は休暇村のレストランに戻ってきのこそば。きのこそばは820円でしたので、200円のジンジャエールを付けました(20円の持ち出し)。このきのこそば、予想以上に美味かったです[わーい(嬉しい顔)] 麺は平打ちで、信州そばと地元産のきのこのコラボがピッタリというか何というか。大変おいしい蕎麦でした。
13.きのこそば。美味!.jpg
12.2日目のランチはジンジャエールと.jpg

さて所は変わってこちらは翌日の長野市内の様子。
乗鞍から移動してきた長野市内は前日から雪が降り続いており、雪なし府に在住の私にとっては、多少雪道に慣れているとはいえ結構ビビる状況。さらに三重県内にも大雪警報が発令されているとあってはなるべく早めに帰らないと悲惨なことになりかねないとの危惧を抱いた私は朝6:30に市内のホテルを発ちました。
14.翌日の長野市内(1).jpg
15.翌日の長野市内(2).jpg
16.翌日の長野市内(3).jpg
[右斜め下] 千曲川に架かる橋を渡る。橋の上は凍結しているケースが非常に多いので特に注意が必要です。
17.千曲川を渡る.jpg
変な話で、長野自動車道に入ってようやく一息ついたものでした(高速はおおむね除雪が行き届いていますからね)。
18.そして長野自動車道.jpg
19.高速が安心なんて.jpg
それにしても、松本が近付いてとあるトンネルを抜けると眼前に広がる北アルプスの大パノラマには毎度毎度感動させられます。この日もおもわず「うぉ~~~~[exclamation×2]」と感嘆の声を上げていました。この素晴らしさだけは、実際に目にしないとわからない。私のような山好きにはたまらない風景です。
20.雄大さは伝わらない.jpg
この後、まだ明るいうちに大阪に帰り着きました。心配した愛知~三重の雪も完全に峠を越し、東名阪自動車道、名阪国道の道路脇や山肌に積雪が見られましたが、渋滞もなく無事通過。充実した3泊4日の旅は幕を閉じました。洗濯物が大変だったのは仕方ないですが(^^;

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その2.休暇村 乗鞍高原 [2019年1月の乗鞍高原スキー旅]

私が恒例としている信州へのお泊りスキーは、今年は乗鞍高原に行くことにしました。乗鞍高原には「休暇村」(←クリックどうぞ)があり、普段は民宿やスキー宿に泊まる私ですが、たまにはリゾートホテル気分に浸るのもいいか、と考えたからです。
また、宿のスキープランの中に『50歳以上の方限定!【Mt.乗鞍スノーリゾート】1日リフト券&昼食券付 シニアプラン』というものがありました。これだと1人で行った場合でも、12,500円で1泊2食で行けるのです。リフト券と昼食1,000円が付いてこの価格はとても魅力的。リフト券にはシニアや県外者割引もあるものの、CPも十分高いと考えました。
それに何と言っても温泉[exclamation×2] これは捨てがたいですからね。ただ、休暇村乗鞍高原の温泉は乗鞍独特の白濁湯ではない[ふらふら]、というのはマイナス点ではありましたが、後述しますが帰りに湯けむり館という温泉施設に立ち寄ることで欲求を満たしました。そして、ホテルとゲレンデがほぼ直結(徒歩1分)というのもスキーヤーには大変ありがたく重要なポイント。重いスキー板を担いで歩く距離は短ければ短い方がいいのは自明の理。

乗鞍へは、東海北陸自動車道から高山を経由して至るルートもありましたが [左斜め下]
ルート1.JPG
今回は中津川から国道19号線を北上し、途中の藪原という地から県道26号に入って峠越えをするルートを選択しました。 [右斜め下]
ルート2.JPG
藪原から峠越えをするルートは初めてですし、行きに春日井で食べる名古屋メシも魅力的でしたから(『行きの麺、帰りの麺』参照)。ちなみに県道26号は「主要地方道」として位置づけられ、冬場もきっちり除雪されているとのことで、安心して走ることができます。
道中の積雪は通行を妨げるほどではなく、無事休暇村に到着。
1.乗鞍へ向かう県道.jpg
いかにもリゾートホテルっぽい雰囲気を醸している外観。
2.休暇村乗鞍高原.jpg
フロント前のロビーも広々としています。
4.ロビー2枚目.jpg
3.ロビーは広々.jpg
寒いところが苦手な妻はお留守番で私一人のため、部屋は洋室をチョイスしました。この画像は廊下の窓から東館を望んだもの。1Fがレストランとなっています。
5.廊下の窓から.jpg
私の部屋は西館の305号室。明るいいい部屋でした。
6.部屋は305号室.jpg
7.明るい洋室の.jpg
8.シングルユース.jpg
しかし、まあ一人では広すぎますな(^^; 

こちらはベッドの反対側。テレビ、ポット類、浴衣やタオルが効率よく配置、収納されています。
9.ベッドの逆側.jpg
10.充実してます.jpg
大小二つの湯籠やスリッパクリップが便利でした。
11.湯籠が便利.jpg
12.これも便利.jpg
これは窓から見える温泉棟。ロビーのあるフロアから渡り廊下を渡って行きます。
13.窓から見える温泉棟.jpg
もちろん中は撮影禁止でここまでが限界。でかいホテルなのでこれは仕方ありません。
14.休暇村の温泉は.jpg
15.白濁していないのです.jpg
食事は朝夕ともバイキング。連泊しましたが、たとえばお味噌汁は1日目:豚汁、2日目:乗鞍汁と具が変わったり、天ぷらのネタが変わる?等の変化がつけられており、それなりに楽しめました。
画像は1日目の夕食。
16.バイキング(1).jpg
17.バイキング(2).jpg
18.バイキング(3).jpg
19.バイキング(4).jpg
その中で小鍋がバイキングメニューになっていたのはちょっと新鮮でした。私は寄せ鍋にしましたが、他にも豆乳鍋やキムチ風があったり、具材も選べるようになっていました。
20.小鍋のバイキング.jpg
21.小鍋のバイキングの具材.jpg
22.私の小寄せ鍋.jpg
さて前述した白濁湯の温泉施設がここ、湯けむり館です(←クリックどうぞ)[いい気分(温泉)] これまた内部の画像はありませんが、ここで真っ白な温泉を心行くまで堪能しました。休暇村の会員カードを使って割引価格で入浴できたのもよかったです[るんるん]

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その1.行きの麺、帰りの麺 [2019年1月の乗鞍高原スキー旅]

先日、1人で乗鞍高原にスキーに行ってきました。泊まりは休暇村 乗鞍高原(←クリックどうぞ)。ゲレンデサイドに建つ立派な、かつての「国民休暇村」という若干安価なイメージを覆すような、もはや立派なリゾートホテルです。その報告は追々行うとして、今回は行きと帰りに食べた『麺』をご紹介。

まず行きの麺。当初、行きは名古屋メシの雄であるあんかけパスタを食べようと考え、これまでも何回か行ったことのあるパス太 あんかけ亭さんに行くことにしました。このお店は私がクルマで長野方面に行く途中の愛知県春日井市にあります。以前の店舗が入っていたマンションの老朽化による建て替えに伴い、同じ春日井市の南部に移転していました。そのお店に行ってみたところ、何と定休日[exclamation] 
いろいろと調べたつもりだったのですが、肝心なところが抜けていたようです[もうやだ~(悲しい顔)] こればかりは仕方ない。そこで、急遽帰りに行くことにしていたラーメン店、好和亭さんに行き先を変更しました。好和亭さんも同じ春日井市にあるのですが、あんかけ亭さんからは少し離れている。ちなみに場所は【ココ】(←クリックどうぞ)
急いでも仕方ないので、トコトコとクルマを走らせ無事到着[車(セダン)]
1.往路は好和亭.jpg
ちょうど1台分空いていた駐車場にクルマを停め店内へ。前回は目の前で家族連れに先に入られ、10分以上の待ち時間を甘受せざるを得なかったのですが、今回は11時半にもなっていなかったこともあってすんなり着席できました。好和亭さん、実はなかなかの人気店なのです。
メニューはいつもと同じ松、竹、寿。変わらない。この安定感が好きなのですよ、私は。
2.変わらぬメニュー.jpg
テーブル調味料も変わらない。ちなみに左端は味変用の自家製辣油です。私は絶対に入れませんが。
私が入れるのは、ラーメンを3分の1ほど食べた後の高麗人参酢ですな。スープの味がまろやかになってなかなかよろしい[わーい(嬉しい顔)] 酢を入れて味を別の世界に導くのは、近江ちゃんぽんもそうですね。
3.左端は自家製辣油.jpg
そうこうしているうちに、注文した『竹』が着丼。
4.竹を注文.jpg
『竹』とは、上記のメニューによると「メンマ多し」。通常ラーメン店のトッピングではメンマ増しだと+100円が多い。しかし好和亭さんは+200円。2倍です。しかしその量がハンパない[がく~(落胆した顔)] どうです、この盛り具合[exclamation×2]
 一面メンマに覆い尽くされています。
しかもそのすべてが材木メンマ[かわいい]
5.材木メンマが20本以上.jpg
途中まで数えましたが、止めました。おそらくは20本以上、30本近くあると思います。しかも歯応えもそれなりにある。正直、アゴが疲れてきます。でも・・・・美味いんだよな~(^^) 味が濃くないので、ワシャワシャ食べられる。何より滋味深いスープと一緒に口中で咀嚼すると、私は天にも昇る思いを味わってしまうのです[ぴかぴか(新しい)](←かなり大袈裟)
[右斜め下] 麺はモチモチの極太麺。
6.安定のモチモチ太麺.jpg
チャーシューは好来系の定番、三河もち豚。あっさりしていながらしっかり豚
の旨みが味わえる一品。これがベースの「松」でも4~5枚は入っているのですからもう十分満足。もちろん「竹」もチャーシューの数は「松」と同等。
7.三河豚チャーシュー.jpg

本当に満足して、ニコニコ顔で店を出ました。このあとはひたすら乗鞍に向けてクルマを走らせるだけ[車(RV)]

で、帰りです。
その前日の午後から当日にかけての長野市内(→前日午後、乗鞍から長野市内へ移動していました)は今季一番の大雪で、道路も完全圧雪路[がく~(落胆した顔)] 車線はもちろん停止線も雪の下で、不慣れかつ県外住民の私はどこで停まったらいいのかわからん。必死に運転してようやく長野自動車道に入り、一息ついたのでした。(高速道路に入って一息つくというのもおかしなものですが、実際にそういう心境だった)

そして帰ってきた再度の春日井市。往路で食べられなかったパス太 あんかけ亭さんに再訪です。時間も12時前だし、今度こそOKでしょう。8.復路は名古屋名物あんかけパスタ.jpg

で、店内へ。あんかけ亭さん、お客さんの年齢幅は広いです。
店前の赤いクルマ、高齢者マークが貼付されているでしょ。中に入っても家族連れや若者、いろんな人がいました。私のような単独の中年オヤジの姿もちらほら。ま、名古屋を代表するグルメですしね、当然といえば当然。

メニューです。基本は同じですが、トッピングする内容によって種類は様々。麺もレギュラーで350gあり、ラージで500g、ジャンボに至っては700gというヘビー級。以前私はラージに挑戦したことがあるのですが、何とか食べきったものの相当な量ではありました。
9.レギュラーでも麺350g.jpg
10.メニューは.jpg
11.トッピングで決まる.jpg
[右斜め下] ちなみに、トッピングは基本的に自由で、好みで自分だけの一皿を注文することもできます。
12.+もOK.jpg
で、私の注文したジャーマン(通称:ミラカン)が着皿。
13.ジャーマン(ミラカン)のR.jpg
お~、美味そうだ・・・・[揺れるハート] 約2年ぶりかな、あんかけパスタは。これが食べたかったのですよ、本当に。行きたい、食べたいと思いつつ、好来系のラーメンを優先させたり、他のラーメンをチョイスしたりでなかなか来られなかった。久々かつ待望のあんかけパスタです。
「ジャーマン」とは野菜系のトッピングを載せた「カントリー」に粗挽きウィンナーを上乗せした一品なのですが、このバランスがいい[るんるん] 独特のあんかけソースはピリッと辛く、しかしながら甘みも感じられて粗挽きウィンナーや野菜類の旨みを引き立て、私を喜ばせてくれる。美味い[exclamation×2] 至福の時間です。
14.粗挽きウィンナーがウマイ.jpg
15.ソースが絡む極太麺が好きです.jpg

いや~、往路の好来系ラーメン、そして復路のあんかけパスタ。信州にスキーに行く私を歓喜の渦に叩き込んでくれるふたつの『麺』。今年も本当に満足の二品でした。これに味噌煮込みうどんが加わるともう勝者不明の怒涛のバトルロイヤル、これからも嬉しい悩みは終わりを見ることなく、私の中では永遠の課題となっています。(どのゲレンデに行くか、走るルートでほぼ決まっちゃうんですけどね(笑))

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