その14.やすらぎの宿 まつや~食事編 [九州3泊4日の旅]
18:30からにしてもらった夕食時間。
「致命的なミス」と先だって私が書いた内容を今回、明らかにします。
夕食は部屋食ではなく、個室食事処で。「個室」とはいえふすま等で仕切られただけの半個室なので天井の方は筒抜けですから、通路を隔てた部屋で食事をされている方の話し声などがとてもよく聞こえてきます。この日は、自称「体重120kg」という方の重々しく低い声がこちらのほうに丸聞こえで、なんとなく気圧されながらの食事になりました(^^; ちなみに朝食も同じ部屋でした。
「致命的なミス」と先だって私が書いた内容を今回、明らかにします。
夕食は部屋食ではなく、個室食事処で。「個室」とはいえふすま等で仕切られただけの半個室なので天井の方は筒抜けですから、通路を隔てた部屋で食事をされている方の話し声などがとてもよく聞こえてきます。この日は、自称「体重120kg」という方の重々しく低い声がこちらのほうに丸聞こえで、なんとなく気圧されながらの食事になりました(^^; ちなみに朝食も同じ部屋でした。
さて、着席した際に並んでいたもの。
お、馬刺しがあるぞ。さすが熊本名物。これで明日の昼食は「御膳」ではなく「定食」で決定だ、という心のつぶやきは置いておいて・・・・。
ほかはこういう感じ。左からくらげの酢の物、海老、(その下の)かぼちゃ、茄子、そしてごぼうの肉巻き。
柿の胡麻クリーム和え。なんとも微妙な、でも浮き立つような楽しいお味
まずはまつやさん自家製の梅酒で乾杯です。
お~、先ほどのプロパンガスに引き続き、おしぼりもくまモンですな(^o^) ここまで徹底してくれるとむしろ清々しい。大阪では絶対に見ることのないおしぼり(笑)
このふたつは・・・・
定番、3日連続の茶碗蒸し。嫌いじゃない、というかむしろ大好きだし、スルッと入るので3日続いても何の問題もなし。
そして鱧(はも)のお吸い物。三つ葉(?)がいい香りでした。
お、馬刺しがあるぞ。さすが熊本名物。これで明日の昼食は「御膳」ではなく「定食」で決定だ、という心のつぶやきは置いておいて・・・・。
ほかはこういう感じ。左からくらげの酢の物、海老、(その下の)かぼちゃ、茄子、そしてごぼうの肉巻き。
柿の胡麻クリーム和え。なんとも微妙な、でも浮き立つような楽しいお味
まずはまつやさん自家製の梅酒で乾杯です。
お~、先ほどのプロパンガスに引き続き、おしぼりもくまモンですな(^o^) ここまで徹底してくれるとむしろ清々しい。大阪では絶対に見ることのないおしぼり(笑)
このふたつは・・・・
定番、3日連続の茶碗蒸し。嫌いじゃない、というかむしろ大好きだし、スルッと入るので3日続いても何の問題もなし。
そして鱧(はも)のお吸い物。三つ葉(?)がいい香りでした。
そしてこれを食べに来たと言ってもいいほど期待していたはげの湯温泉名物、鶏の地獄蒸し。
しかし、これが「致命的なミス」だったのですよ・・・・
それは、「冷めていた」こと。これが18時スタートだときっと熱々だっただろうと思います。そしてそれこそが一番美味しくいただける状態であったのだろうと。冷めていた鶏の地獄蒸しはジューシーさに欠け、ちょっとぱさぱさした感じになっていました。
期待が大きかっただけに、その反動で失望もとてつもなく大きい。「あ~~~、ミスったぁ~~」と嘆いても後の祭り。どうしようもありませんでした。
気を取り直して運ばれてきた料理に向き合います。
・・・と、ヤマメの塩焼きが熱々で来ました。これは旨かったな 頭の先から尻尾の先端までいただきましたよ。
そして豚肉の角煮。ソースがかぼちゃで、甘くてウマトロ。
今更ながらの画像ですが、グラスは薩摩切子でした。こういうグラスで飲むと、普通のビールでも余計に美味しく感じるのだから不思議ですね。
お鍋は、天草大王の水炊きか黒豚しゃぶしゃぶのどちらかが選べるのですが、せっかくだから私たちはそのひとつずつをお願いしました。この時点ですでにお腹はいっぱいになりつつあるのですが(^^; しかし天草大王は歯応えがよく、鶏独特の香りも立っていてうまうまでした。お腹が空いていた時に食べていたら、もっと旨みを感じていたと思います。
お皿は有田焼(たぶん)。
え?今?というタイミングで運ばれてきたサーモンと秋刀魚の酢の物・ジュレ乗せ。でもさっぱりとした味付けで、いいアクセントになりましたね。
デザートはメロンなどの果物とペースト状のなんぞを固めたもの。忘れた・・・・(^^;
もう、お腹いっぱいです。妻は連日の豪華お料理でお疲れ気味。私もちょっとしんどい。今回の3泊の宿ではまつやさんがメインイベントという位置付けでしたので、少ーしもったいなかったか、という感じではありました。前述の通り食事開始時間にミスがありましたし。
次回があれば、その辺りは十分に気を付けたいと思いますが、何せ九州は遠く、かつ魅力的な温泉地が悩むほど多くあります。
しかし、これが「致命的なミス」だったのですよ・・・・
それは、「冷めていた」こと。これが18時スタートだときっと熱々だっただろうと思います。そしてそれこそが一番美味しくいただける状態であったのだろうと。冷めていた鶏の地獄蒸しはジューシーさに欠け、ちょっとぱさぱさした感じになっていました。
期待が大きかっただけに、その反動で失望もとてつもなく大きい。「あ~~~、ミスったぁ~~」と嘆いても後の祭り。どうしようもありませんでした。
気を取り直して運ばれてきた料理に向き合います。
・・・と、ヤマメの塩焼きが熱々で来ました。これは旨かったな 頭の先から尻尾の先端までいただきましたよ。
そして豚肉の角煮。ソースがかぼちゃで、甘くてウマトロ。
今更ながらの画像ですが、グラスは薩摩切子でした。こういうグラスで飲むと、普通のビールでも余計に美味しく感じるのだから不思議ですね。
お鍋は、天草大王の水炊きか黒豚しゃぶしゃぶのどちらかが選べるのですが、せっかくだから私たちはそのひとつずつをお願いしました。この時点ですでにお腹はいっぱいになりつつあるのですが(^^; しかし天草大王は歯応えがよく、鶏独特の香りも立っていてうまうまでした。お腹が空いていた時に食べていたら、もっと旨みを感じていたと思います。
お皿は有田焼(たぶん)。
え?今?というタイミングで運ばれてきたサーモンと秋刀魚の酢の物・ジュレ乗せ。でもさっぱりとした味付けで、いいアクセントになりましたね。
デザートはメロンなどの果物とペースト状のなんぞを固めたもの。忘れた・・・・(^^;
もう、お腹いっぱいです。妻は連日の豪華お料理でお疲れ気味。私もちょっとしんどい。今回の3泊の宿ではまつやさんがメインイベントという位置付けでしたので、少ーしもったいなかったか、という感じではありました。前述の通り食事開始時間にミスがありましたし。
次回があれば、その辺りは十分に気を付けたいと思いますが、何せ九州は遠く、かつ魅力的な温泉地が悩むほど多くあります。
翌朝。朝ドラを楽しみにしている妻の希望で、開始時間を8:30にしてもらいました。そしてこれがまた失敗ということに・・・・。「学習せえよ!」という話ですな。
まずははじめに並んでいたもの。私好みのご飯の友が少量ずつプレートに乗っている。おお、これは美味そうだわ
と思っていたら、スムージーが運ばれてきました。ほうれん草を中心としたいろんな野菜が入っており、それに今流行りのチアシードが乗っています。これはよかったですね。血がきれいになったような気分になりました。妻も「おいしい~」と一言。
現地熊本は阿蘇のヨーグルト。とっても濃厚。さらりではなくどろりの味わいでした。
温玉は一口でペロリ。
そして最初に書いた「失敗」がこれ。温野菜。
宿の玄関先で蒸したものですが、これがまた少し冷めていたのですな。熱々の野菜を食べたかったです。尚、画像ではわかりませんが、器の下に敷かれていたキャベツが甘くて柔らかくて、絶品でした。(この器、底には小さな穴が20個くらい開いており、そこから湯気が通る仕組みになっていました)
まずははじめに並んでいたもの。私好みのご飯の友が少量ずつプレートに乗っている。おお、これは美味そうだわ
と思っていたら、スムージーが運ばれてきました。ほうれん草を中心としたいろんな野菜が入っており、それに今流行りのチアシードが乗っています。これはよかったですね。血がきれいになったような気分になりました。妻も「おいしい~」と一言。
現地熊本は阿蘇のヨーグルト。とっても濃厚。さらりではなくどろりの味わいでした。
温玉は一口でペロリ。
そして最初に書いた「失敗」がこれ。温野菜。
宿の玄関先で蒸したものですが、これがまた少し冷めていたのですな。熱々の野菜を食べたかったです。尚、画像ではわかりませんが、器の下に敷かれていたキャベツが甘くて柔らかくて、絶品でした。(この器、底には小さな穴が20個くらい開いており、そこから湯気が通る仕組みになっていました)
そしてこの器。
なかは豆腐のあんかけでした。味は濃厚、大豆の旨みが凝縮した豆腐でうまうま、そしてぷるんぷるん。これも美味しかったなぁ~
ご飯は釜炊き。時間が多少経っていたとはいえ、さすがに土鍋の保温力は大したもので、蓋を開けると湯気がぶわ~っと立ち昇り、新米特有の豊かな香りが私の鼻孔をくすぐってくれました。
つやつやで真っ白。残すのがもったいないくらいの美味しいご飯でした。画像では伝わりにくいのが残念です。
ちなみにふりかけもくまモン(^^)
具沢山のお味噌汁は、麦味噌ではありませんでした。前二宿は双方とも麦味噌だったのですが。
朝ご飯、美味しかったです。胃の調子が絶好調であればさらによかったことでしょう。しかし、齢50も半ばを過ぎると、若いときのような健啖さは影をひそめ、ごちそうの多い旅館食が続くときはそれなりに調子を整えないといけない。今回の旅ではそんなことも思い知らされました。ある意味、いい勉強になりました。
なかは豆腐のあんかけでした。味は濃厚、大豆の旨みが凝縮した豆腐でうまうま、そしてぷるんぷるん。これも美味しかったなぁ~
ご飯は釜炊き。時間が多少経っていたとはいえ、さすがに土鍋の保温力は大したもので、蓋を開けると湯気がぶわ~っと立ち昇り、新米特有の豊かな香りが私の鼻孔をくすぐってくれました。
つやつやで真っ白。残すのがもったいないくらいの美味しいご飯でした。画像では伝わりにくいのが残念です。
ちなみにふりかけもくまモン(^^)
具沢山のお味噌汁は、麦味噌ではありませんでした。前二宿は双方とも麦味噌だったのですが。
朝ご飯、美味しかったです。胃の調子が絶好調であればさらによかったことでしょう。しかし、齢50も半ばを過ぎると、若いときのような健啖さは影をひそめ、ごちそうの多い旅館食が続くときはそれなりに調子を整えないといけない。今回の旅ではそんなことも思い知らされました。ある意味、いい勉強になりました。
こんばんは。
数年経つと、お宿もずいぶん進化するんだなと感じます。あの頃はすべて部屋食だったのに、食事処で夕食なんて。。。絶対その方が理想です。
朝食も含めて、全体的にレベルがあがっているようにお見受けしました。行きたいなぁ、熊本の温泉に・・・と思い出しますね。
ウチが泊まった時は鶏の地獄蒸しにはじゃがいもとキャベツがついていて、それも温泉で蒸されて独特の塩味がついていたのですが、そういうのはなくなってしまったのか・・・と。どうなんでしょ。
でも他が充実しているから、やっぱりおトクな感じがします。九州は遠いけどレベルが高いですね。
by 遠霞(とおがすみ) (2019-02-27 22:23)
お腹いっぱいですね。
くまもんもいっぱいいるし。
水炊き、しゃぶしゃぶのお皿に載ってる餡パンみたいなのは何ですか?
薩摩切子、ウチにも盃があったかもです。
朝ドラ??旅館の朝としては微妙な時間ですね。ウチらが行く3宿はまずリアルタイムでは見れません。録画しないと。
by 船山史家 (2019-02-27 22:26)
遠霞さん
否定する人はいれども、私はあの宿は大好きですね。紹介していただいてよかったと思います。また行きたいと思っています。
史家さん
あの餡パンは椎茸です。あれを餡パンと見られるとは思ってもいませんでしたが(爆) 朝ドラはですね、それがあるだけで結構時間が制限されるので私は・・・・です。でも、夫婦の力加減で、ここは仕方ないのです。ご理解いただけると思いますが(笑)
by ヒロ (2019-03-01 21:15)
こんにちは(^_^)
今回の九州旅行のメイン♪夕食は品数が多くてボリュームがありますね。楽しみにされていた鶏の地獄蒸しは熱々ではなくて残念でしたが。天草大王、黒豚はどちらも好きなので、我が家も1つずつ選んでシェアすると思います。つやつやに炊き上がったご飯も美味しそうです。以前同じ温泉地の宿に泊まったのですが、やはりご飯が美味しかったですよ♪
1泊2日くらいでしたら、昼も夜もご馳走が続いて大丈夫ですが、数日旅行が続くと、さすがに食事が入らなくなりますね。最近の旅行はメインの宿だけは夕食付きにしますが、他は朝食のみや素泊まりにして夕食は軽めの外食にすることが多いです。朝食がビュッフェの場合だと食べ過ぎるのでお昼は抜いて、昼食かわりにおやつを食べています(笑)
by pooh (2019-03-03 14:56)
poohさん
この旅行は私ですら食事量過多でしたから、妻はさらに負担が大きかったようです。この旅以降、ウチも2泊以上の場合は1回は軽めにするようになりました。また、昼食もpoohさんとまったく同じパターンです。
by ヒロ (2019-03-03 20:55)